姿勢と集中

その他, 症例紹介

こんにちは!
早いもので七月ももう終わりそうですが、夏バテなどされていないでしょうか?
今日は「姿勢と集中力」の関係についてご紹介します。
最近、集中力が落ちてきていたり、頭がぼーっとしていることが多いといったことはありませんか?
もしかするとそれは姿勢の悪さが原因かもしれません。
集中して物事を考える時に脳はエネルギーを大量に消費します。
エネルギーを得るには酸素が必要となってくるのですが、悪い姿勢(特に猫背)の方は呼吸が浅くなってしまい、脳に酸素が巡らず、長時間の集中が出来なくなります。
逆に、正しい姿勢だと正常に呼吸をすることができ、脳へしっかりと酸素が巡ります。
また、姿勢が悪い状態だと首や肩、腰に負担がかかり、身体は疲労していきます。いわゆる「凝っている状態」になってしまい、そちらに意識が向いてしまうので集中力は続きません。
頭の上に重い荷物を乗せて運ぶ人達を知っていますか?運んでいる人たちの姿勢は見事にまっすぐです。正しい姿勢だと頭より重いものが乗っていても首も背中も疲れません。
あの人達は荷物の重さを背骨で支え、背骨の力を存分に利用し最も疲れずに重い荷物を運んでいるのです。また、正しい姿勢が最も身体のエネルギー消費が少ないことも科学的にわかっています。
余談ではありますが、フロリダ州立大学の研究によると、「同じ姿勢をとる」というのは、年齢に関係なく体の「自伝的記憶力」(自分自身に関する記憶)に驚くほど働きかけやすくなり、その記憶は長持ちするということが分かっています。
これは、私たちが「何かを思い出している時」というのは、「学習した時の状態」も、同時に思い出しています。それは姿勢だけではなく、感情や環境も含まれると見られています。悪い姿勢では、体が「学習した時の状態」と一致せず、記憶を思い出そうとする働きが妨げられてしまいます。つまり、効果的に学習できていないといえるのです。
例えばですが、普段勉強しているときに正しい姿勢でいれば、テストを受ける時も同じ姿勢でいると思い出しやすくなる可能性が高いということです。
正しい姿勢を保つだけで身体にとって様々な良いことが起こることが分かっていただけたと思います。
正しい姿勢で集中力を高め、より良い生活を目指してみてはいかがでしょうか。

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