腱板損傷について

症例紹介, 肩痛・首痛, 腕・手・肘

こんにちは!
つくし鍼灸接骨院庚午院です!

今回は『腱板損傷』について書いていこうと思います。

「肩が痛い」「腕が上がらない、上がりにくい」など肩周りの疾患で多く見られるのが『腱板損傷』です。あまり聞きなれない「腱板」というのは、腰に手を回したり、髪を洗ったりする時に働いてくれるいくつかの筋肉が集まった束のようなものです。

腱板にストレスが度重なり加わることで、最初は小さな傷でも段々と損傷が広がっていきます。しかし、腱板が切れていても腕は上がりますし、痛みがない場合もあります。
それは、腱板の一部分が断裂したとしても腱板を構成するほかの筋肉がその代わりとして働いてくれるので、多少腕は上げにくいですがまったく上がらなくなるということがないからです。

原因としては、転倒などで肩を強く打ったり、手をついたりすることで切れてしまうこともありますが、使い過ぎや長期的に肩に負担をかけている方が瞬間的に力をいれたりすることで起きることもあります。
ここで深く関わってくるのが「姿勢」です。同じぐらいの年齢で同じくらい腕を動かされる方でも姿勢が良いか悪いかで肩回りにかかる負担というのは格段に違います。

分かりやすく体験してもらうとすれば、椅子に座った状態で背中を伸ばして腕を耳の横まで上げてみるとスムーズに上げることが出来ると思います。ですが、背中を丸くした猫背の状態で腕を上げてみると途中でつっかかり、耳の横まで上げようと思うと相当無理をしないといけません。姿勢が悪い状態で腕を使うということはそれだけ肩に負担をかけてしまっているのです。

治療としては、まずは炎症や痛みを抑えてあげる電気治療や鍼灸治療、周りの筋肉の負担を取り除いてあげるためのマッサージ、正しい姿勢を維持するために必要な骨格の矯正やインナーマッスルの強化などがあります。

腕、肩周りはどうしても生活の中で使わないといけないので、治療をして痛みが取れても、また症状が戻ってくる可能性がとても高いです。その場所に負担をかけている根本の原因をしっかりと見つけ、再発しないように体を変化させていく治療をしていきましょう。

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